きっかけは「半年たっても片づかず、モヤモヤしていました」
「そろそろ、ちゃんと整えたい」
そんなご相談をいただいたのは、年末のお休み前のことでした。
今回ご依頼くださったのは、50代・一人暮らしの男性。
半年前の転勤をきっかけに他県から引っ越してこられたものの、
お仕事が多忙で、荷解きした段ボールを仮置きしたままの暮らしが続いておられました。

仕事が忙しく、なかなか片付けまで手がまわらない
ようやく時間が取れる年末年始を機にTRY+へご依頼いただきました。
今回のお客様
お住まい:賃貸マンション
:50代・男性・一人暮らし
サポートエリア:キッチン・クローゼット・押し入れ・洗面室
サポート前のお悩み
- 段ボールはほぼ開封済みで、最低限の生活はできている
- 収納スペースが前の家と違い、何をどこに収めるか迷っていた
- キッチン・書類・衣類など、あちこちに“ちょっとした使いづらさ”が点在
- 気にはなっていたが、仕事の忙しさで片づけに取りかかれないまま半年が経過



半年間忙しくて、なかなか片づけに手がつけられませんでした



以前の家と収納が違うので、何をどこに納めたらいいのか分からなくて…



生活はできてるけど、床にモノが置きっぱなしでなんとなく落ち着かなくて…



お引越し後、段ボールは開けて生活は始められていたものの、
収納の“違和感”が日常の中に積み重なり、床置きのモノが増えていく一方に。
「なんとなく片づかない」「落ち着かない」といったモヤモヤを抱えておられました。
BEFORE|引越し後、収納場所が決まらず仮置きが続いていた状態
リビング


【リビング】
「定位置」が決まっておらず、床に置いたままの書類


【使えてない収納用品】
新しいお家で使わせて頂きます♪
キッチン・ダイニング


【キッチン&ダイニング収納】
使われていないモノが占領していたので
ここはよく使うモノ収納に


【キッチン家電収納】
茶色で背が高い収納が部屋の中心にあることで
空間に圧迫感を与えていました
洋室(仕事兼クローゼットルーム)


【洋室:クローゼット】
掛ける収納以外はほとんど使われておらず
上下の空間が使えていない状態でした


【洋室:ワークスペース】
新居に合わせて購入された本棚が
まだ手つかずの状態に…
サポートの流れ
事前にZoomにて、現在のお悩みやご希望を丁寧にヒアリング。
間取り図やお持ち物の傾向も確認しながら、当日の作業の流れをご説明しました。
お仕事がお忙しい方でしたので、「プロと一緒に短時間で効率よく進めたい」とのことで、
即日ご予約へと進んでくださいました。
お部屋全体を確認しながら、お悩みや優先順位を再確認。
まずは「よく使うモノ」「そうでないモノ」を丁寧に仕分けるところから整理をスタートしました。
今回のサポートでは、
- 今後の転勤先で使う予定のアイテムは押入れにまとめて保管
- 書類は「必要」と「思い出」を分類し、管理しやすく整理
- キッチン・書類・衣類を中心に、動線や使いやすさを意識して整備
初回から3名体制だったため、テンポよく効率的に進めることができました。
初回と2回目の訪問の間には、約3週間のお時間がありました。
その期間を活かし、お客様専用のオープンチャットを使って、収納プランや必要な収納用品のご提案を進めていきました。
実際のやり取りでは、こんな感じです



家具の配置変更を予定していますが、大丈夫でしょうか?



大丈夫です。便利になるならそれが良いです



収納用品のお好みの色はありますか?



色はお任せします。特にこだわりはありません
お客様専用のグループチャットでご要望をお聞きしながら、プランニングも進めていきました
1回目に分類したアイテムを、出し入れしやすく・戻しやすい収納へと整えていきました。
- 手持ちの収納用品を活かし、必要なものだけを厳選して買い足し
- 見た目・動線・使い勝手のバランスを意識して配置を決定
- 生活動線を考慮し、家具の配置換えも実施
収納場所が明確になったことで、しまいきれず床置きされていたモノもすっきりと収まりました。
動線を意識し、整理タンスは和室からクローゼットルームへ移動。
入れ替えることで空間のまとまりが生まれ、見た目もスッキリ整いました。


【撮影】
1回目の作業後に進捗を記録


【計測】
整理タンス移動を想定して
スペースを計測中


【プランニング】
スペースごとに収納案を検討
(簡易バージョン)
BEFORE→AFTER|“仮置き生活”から卒業。迷いのない暮らしへ
リビング


【BEFORE】
書類や本。気づけばリビングの一角が
“ちょっとした仮置きスペース”に


【AFTER】
床置きの書類は「今」と「思い出・保管」を分けて
それぞれのスペースへ移動
スッキリ広くなったリビング



広くなったリビングにソファーなどご検討されるとの事でした♪
キッチン


【BEFORE】
そのままの段ボールや木製の家電ラックが
空間に圧迫感を与えていました


【AFTER】
圧迫感のあった木製ラックを移動
部屋に入った瞬間の視線や動線を考慮し配置しました
洋室:クローゼット


【BEFORE】
上下のスペースをうまく活用できていなかった
クローゼット


【AFTER】
上段には新品ストックや季節外の服を収納。
下段にはパンツラックを導入し
選びやすいクローゼットに整えました。
和室:押し入れ


【BEFORE】
旧居で使用していた収納用品のみで
その他はほぼ空の状態でした


【AFTER】
お家の一番奥にあった押入れには、
思い出・今は使わないモノをまとめて保管
ダイニング収納


【BEFORE】
お家の中心にある便利な場所なのに
活かしきれていなかったダイニング収納


【AFTER】
使われていなかった収納用品を採用し
飲料や消耗品のストックコーナーに
お客様の声(抜粋)



仕事から帰ってきて、ほっとできる気持ちのいい空間にしていただきました。引っ越し後ずっと片づかず困っていたので、本当に助かりました。



自分では思いつかない収納の仕組みやアイテム提案もあり、無駄な買い物をせずに済みました。クローゼットや押し入れなど普段見えない場所まで整って、居住スペースがぐっと快適になりました!



LINEで事前に写真を送り、細かく相談できたのも安心でした。
当日はチームの皆さんがキビキビ動いてくださって、「やっぱりお願いして良かった」と心から思いました。



今回は、以前のお住まいでも整理収納アドバイザーのサポートを受けたことがあるというお客様でした。
“暮らしを整えたい”という目的がはっきりしていて、短期間でも効率よく進めることができました。
要・不要の判断もとても早く、プランニングもすべてお任せくださり、本当に楽しくお仕事させていただきました。
今回のサポート概要
- お住まい:50代男性・一人暮らし(賃貸マンション)
- 作業人数・回数:3名 × 2回 × 3時間(合計6時間)
- サポート内容:整理・収納・プランニング込み
TRY+の整理収納サポートはこんな方におすすめ
一人暮らしで、片づけの優先順位が後回しになりがち
自分なりに片づけたけれど、「何をどこに収めればいいか分からない
忙しくて、短時間でプロに整えてほしいと感じている